不覚にも夜中の2時にムカデに噛まれました。それからは家の中でムヒ、キンカンを探し出し、ムヒを塗って寝ました。朝はムヒとキンカンを交互に塗って様子をみています。オロナインはすり傷、火傷と認識していますので、使用しませんでした。噛まれた時の、基本的な知識は必要だと思い調べてみました。
初めに、ムカデに噛まれた場合は、まずは患部を清潔にし、水と石鹸で丁寧に洗うことが重要らしいですが、できていないのが気になります。
ムヒ
ムヒは日本で広く使われている虫刺され用の薬で、特に蚊に刺された際のかゆみや腫れを抑えるのに効果的です。ムカデに刺された場合にムヒを使用することも一般的で、以下のような症状緩和が期待できます:
1. かゆみの軽減:ムヒに含まれる成分がかゆみを軽減します。
2. 腫れの抑制:抗炎症作用により、腫れを抑えるのに役立ちます。
3. 冷却効果:液体タイプのムヒには冷却効果があり、痛みや熱感を和らげるのに有効です。
ムヒを使用する際の点に注意点
アレルギー反応や皮膚の敏感さ:ムヒやその成分に対してアレルギー反応がある場合や、敏感肌の人は使用前にパッチテストを行うことが推奨されます。
症状の重篤さ:ムカデの刺された部位が非常に腫れ上がる、強い痛みがある、全身に症状が広がる(発熱や悪寒など)場合は、ムヒの使用を控え、速やかに医療機関を受診してください。
使用方法:使用する際は、患部に直接薬を塗布し、使用量や使用頻度に注意してください。説明書に従い、過剰に使用しないようにしましょう。
ムヒは刺された部位の初期対応として効果的ですが、症状によっては医師の診断が必要なこともありますので、その点も考慮に入れて使用してください。
キンカン
キンカンは虫刺されやかゆみ、軽いやけどなどに対して使われることが多い日本の民間薬です。ムカデに刺された場合にキンカンを使用することも一般的には問題ありませんが、効果や適切な使用法について考慮することが重要です。
キンカンには鎮痛作用や冷却効果があり、これがムカデの刺された部位の痛みや腫れを和らげるのに役立つ可能性があります。
キンカンを使用する際の注意点
1. 肌への反応:キンカンやその他の外用薬は、肌に直接触れるものなので、肌に合わない場合があります。特に敏感肌の方や、薬に対するアレルギーがある方は注意が必要です。
2. 症状の重篤さ:ムカデに刺された後、激しい痛みや腫れが広がる場合や、全身症状(例えば発熱や悪寒)が見られる場合は、キンカンの使用を控え、すぐに医療機関を受診することが推奨されます。
3. 使用方法:キンカンを使用する場合は、直接患部に少量を塗布し、様子を見ることが大切です。効果が感じられない場合や逆に症状が悪化するようなら使用を中止し、医師の診察を受けてください。
キンカンは広く使われている薬剤で、多くの場合で安全に使用できますが、個々の状況や肌の状態によって異なるため、使用前には注意深く判断することが重要です。
ムカデに刺された場合の応急処置
ムカデに噛まれた後に知った知識
1. 刺された部分を安静に保つ:動き回ると毒が体内に広がりやすくなるため、刺された部分を動かさずに静かにしてください。
2. 患部を水と石鹸で洗う:患部を清潔にし、感染のリスクを低減します。
3. 冷やす:冷たい水で患部を冷やすか、清潔な布に氷を包んで患部に当てることで、痛みと腫れを和らげます。氷は直接肌に触れないようにしてください。
4. 抗ヒスタミン薬の使用:かゆみや腫れを抑えるために、市販の抗ヒスタミン薬を服用することが推奨されます(医師の指示に従ってください)。
5. テトラサイクリン軟膏の使用:医師が推奨する場合は、テトラサイクリン軟膏などの抗生物質軟膏を使用して感染を防ぎます。
6. 痛み止めの使用:必要に応じて、非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)などの痛み止めを使用してください。
7. 医師の診察:症状が重い場合や改善が見られない場合は、速やかに医師の診察を受けてください。特に、呼吸困難、激しい腫れ、全身の発疹などの症状が現れた場合は緊急を要します。
ムカデの毒は一般的には命にかかわるものではありませんが、適切な処置を行い、状況に応じて医療機関を受診することが重要です。
まとめ
久しぶりにムカデに噛まれてうんざりしていますが、アレルギー反応もなく症状も軽いものでしたので、安堵しています。今日で3日目ですが、痒いし、患部付付近が腫れて来ています。ムカデの毒が拡散しているようです。酷くなるようだとやはり医者に行こうと思っています。
今回の初期動作の反省点は、ムカデだと思った時点で患部を石鹸で洗い、45度以上のお湯で30分くらい温める。それから、ムヒ、もしくはキンカンを塗るようにすればよかった。