「イワタニのやきまるとやきまるスリムは、何が違うの?」「自宅焼肉でテーブルの油はねをできるだけ抑えたい」と、どちらを選ぶか迷っていませんか。
見た目や基本的な使い方が似ているため、価格で選んでよいのか、最新のやきまるスリムを選ぶべきなのか悩みやすいですよね。
やきまるスリムとやきまるIIは、焼肉を楽しむための火力や焼き面積に大きな差はありませんが、油はねガードの有無や本体上部の表面加工には違いがあります。
この記事では、両モデルの違いをわかりやすく比較しながら、煙や油はね、お手入れ、価格をふまえた選び方を紹介します。
油はね対策を優先したい人にも、費用を抑えて焼肉グリルを選びたい人にも、自分に合う一台を見つけるヒントになるはずです。
この記事でわかること
- やきまるスリムとやきまるIIの主な違い
- 「やきまる3」と呼ばれる商品の正式名称と型番
- 煙・油はね・火力・焼き面積の比較ポイント
- 油はね対策や価格重視など、目的に合わせた選び方
やきまるスリムとやきまるIIの主な違いは油はねガードと本体表面の加工

イワタニのやきまるスリムとやきまるIIは、どちらも家庭の食卓で焼肉を楽しみやすいカセットガス式グリルですが、大きな違いは油はねガードの有無と、本体上部の表面加工にあります。
やきまるスリムはテーブルまわりへの油はねを抑える工夫が加わっており、手入れのしやすさにも配慮された新しいモデルです。
一方のやきまるIIは、基本的な使いやすさを備えながら、シンプルな構造で焼肉を楽しみたい人に向いています。
サイズ・重量・表面加工の違いを比較
本体サイズはやきまるスリムのほうが、やきまるIIよりもややゆとりのある設計です。
名前に「スリム」と付いていますが、単純に本体が小さいという意味ではなく、油はねを考えたガード形状や、すっきり使いやすい設計が取り入れられています。
重量についてはどちらも持ち運びが難しいほどではありませんが、収納場所や食卓に置いたときの余白は、購入前に確認しておくと安心です。
| 比較項目 | やきまるスリム | やきまるII |
|---|---|---|
| 本体の大きさ | 油はねガードを含む、ややゆとりのある形状 | 比較的コンパクトでシンプルな形状 |
| 重量感 | ガード付きのため、設置時は周囲に少し余裕があると便利 | 出し入れや収納を考えやすい基本的な構成 |
| 本体上部・ボンベカバー | フッ素樹脂加工が施されている | 主に基本仕様の表面仕上げ |
| プレート | フッ素樹脂加工 | フッ素樹脂加工 |
やきまるスリムでは、本体上部やボンベカバーにもフッ素樹脂加工が採用されています。
焼肉の途中や後に付着しやすい油汚れを、拭き取りやすくしたい人にはうれしいポイントです。
ただし、表面加工がある部分でも、使用後は本体が十分に冷めてから、やわらかい布などでやさしくお手入れすることが大切です。
煙を抑える仕組みや基本性能は共通
やきまるスリムとやきまるIIは、肉から落ちた脂が炎に触れにくいように考えられた構造を採用している点が共通しています。
そのため、どちらを選んでも室内で焼肉を楽しむ際の煙に配慮された設計を選べます。
また、カセットガスを使って卓上で調理できることや、水を入れる受け皿を備えていることも共通するポイントです。
プレートは焼肉を焼きやすい形状で、余分な脂を落としながら調理しやすいように作られています。
基本の使い方に大きな戸惑いが出にくいため、油はねへの配慮や本体の手入れやすさをどこまで重視するかが、比べるときの軸になります。
やきまるスリムは油はね対策を重視したモデル
やきまるスリムの特徴は、プレートのまわりに設けられた油はねガードです。
焼いているときに飛びやすい油を受け止めやすく、テーブルや周辺への広がりを抑える工夫がされています。
とくに、白いテーブルで使いたいときや、焼肉後の拭き掃除を少しでも軽くしたいときには、油はねガード付きのやきまるスリムが気になる選択肢になります。
一方で、ガードがある分だけ本体の外周にゆとりが必要になるため、置く場所の広さはあらかじめ見ておくとよいでしょう。
- テーブルまわりの油はねをできるだけ抑えたい人
- 本体上部も拭き取りやすいものを選びたい人
- 焼肉後の片付けを気持ちよく進めたい人
- 食卓に置くためのスペースを確保できる人
このような条件に当てはまるなら、やきまるスリムの追加された工夫を活かしやすいでしょう。
「やきまる3」の正式な商品名は「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるスリム” CB-SLG-3」
「やきまる3」と呼ばれることがある商品は、正式には「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるスリム” CB-SLG-3」です。
数字の「3」は型番の末尾にある「CB-SLG-3」から付けられた呼び方で、商品名そのものではありません。
比較するときは、呼び名だけで判断せず、商品名と型番をセットで確認することが大切です。
| 呼ばれ方 | 正式な商品名 | 型番 |
|---|---|---|
| やきまる3 | カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるスリム” | CB-SLG-3 |
| やきまるII | カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるII” | CB-SLG-2 |
| 初代やきまる | カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまる” | CB-SLG-1 |
通販サイトや口コミでは「やきまる3」「新型やきまる」などの表現が見られることもあります。
ただし、購入する商品を間違えないためには、掲載画像だけでなく、商品ページの型番がCB-SLG-3になっているかを見ると安心です。
やきまるスリム CB-SLG-3の特徴
CB-SLG-3は、やきまるシリーズの流れを受け継ぎながら、名称が「やきまるスリム」へ変わったモデルです。
従来モデルと区別しやすいように、商品名に「スリム」と型番の「3」が使われています。
「やきまる3」という呼び方はわかりやすい一方で、店頭や公式の商品情報では「やきまるスリム」と記載されるため、検索時には両方の言葉を使うと探しやすくなります。
たとえば、説明書や交換部品、対応する別売品を確認したいときは、CB-SLG-3で検索する方法がわかりやすいです。
シリーズ名が似ているため、やきまるII向けの情報と混ざらないよう、型番まで確認しておくと比較がスムーズです。
- 商品名で探すなら「やきまるスリム」
- 型番で確かめるなら「CB-SLG-3」
- 口コミ上の呼び方では「やきまる3」と表現されることがある
比較対象となるやきまるII CB-SLG-2の特徴
やきまるIIは、正式名称が「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるII”」で、型番はCB-SLG-2です。
「II」はローマ数字の2を表しており、初代やきまるの次に登場したモデルとして区別されています。
やきまるスリムと見比べる際に、やきまるIIを「旧型」とまとめて呼ぶケースもあります。
しかし、購入先によっては現在も取り扱いがあるため、単に古い商品として考えるよりも、CB-SLG-2とCB-SLG-3のどちらなのかを確認することが重要です。
とくに商品ページの見出しに「やきまる」とだけ書かれている場合は、型番欄や仕様欄を見る習慣をつけると、イメージ違いを防ぎやすくなります。
初代やきまる CB-SLG-1から続くモデルの違い
初代モデルは「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまる” CB-SLG-1」で、シリーズの出発点にあたります。
その後にやきまるIIのCB-SLG-2、やきまるスリムのCB-SLG-3へと続いています。
つまり、型番末尾の数字を見ると、シリーズ内での位置づけをおおまかに把握できます。
- 初代やきまる:CB-SLG-1
- やきまるII:CB-SLG-2
- やきまるスリム:CB-SLG-3
なお、数字が大きいからといって、すべての点で単純に優劣が決まるわけではありません。
モデルごとに注目したい工夫や選びやすい条件が異なるため、型番で商品を取り違えないことを最初の確認ポイントにするとよいでしょう。
「やきまる3が気になる」と感じたときは、正式名称のやきまるスリムとCB-SLG-3を覚えておけば、比較記事や販売ページも読みやすくなります。
煙の少なさはほぼ同等で、油はねはやきまるスリムが抑えやすい

やきまるIIとやきまるスリムは、どちらも焼肉中の煙を抑えやすい設計のため、煙の少なさに大きな差はつけにくいです。
一方で、テーブルまわりへ飛びやすい油が気になるなら、水皿にガードが付いたやきまるスリムのほうが選びやすいでしょう。
煙への配慮を重視するか、さらに油はねも抑えたいかによって、確認したいポイントが少し変わります。
| 比較したい点 | やきまるII | やきまるスリム |
|---|---|---|
| 煙への配慮 | プレート温度を抑える設計 | プレート温度を抑える設計 |
| 油はねへの配慮 | 水皿で肉の脂を受ける | ガード付き水皿で油の広がりを抑えやすい |
| 向いている人 | 煙を抑えながら焼肉を楽しみたい人 | テーブルまわりの油はねも気になる人 |
プレート温度を約210~250℃に保って煙を抑える仕組み
やきまるIIとやきまるスリムは、肉から出た脂が炎に直接触れにくい構造と、プレート温度への配慮によって、煙を抑えやすくしています。
プレートの表面温度は、焼肉に適した約210~250℃に保たれるよう工夫されています。
温度が必要以上に上がりにくいことで、肉の脂が急激に熱されて煙になりやすい状態を抑える考え方です。
また、プレートのスリットから落ちた脂は水皿に落ちるため、熱源の上で脂が燃え続けることを抑えやすくなっています。
この基本的な仕組みは両モデルに共通しているため、煙の出にくさだけを理由に大きな優劣をつける必要はあまりありません。
たとえば、カルビやホルモンのように脂が出やすい部位を焼くときも、水皿に適量の水を入れておくことが、煙を抑えやすくするポイントになります。
肉を一度にたくさん載せすぎず、焼けたものから取り分けながら楽しむと、プレート上の脂もたまりにくくなります。
高さ約4.7cmのガード付き水皿が油の広がりを軽減
やきまるスリムのわかりやすい特徴は、水皿のまわりに設けられた油はねガードです。
このガードは高さ約4.7cmで、焼いている途中に水皿側から広がる油を受け止めやすい形になっています。
肉の脂がプレートのスリットを通って水皿へ落ちる際には、水との接触によって細かな油や水分が周囲へ飛ぶことがあります。
やきまるスリムはガードがあることで、その広がりを抑えやすく、食卓の中央で焼肉をするときにも安心感を持ちやすいでしょう。
とくに白いテーブルクロスを使うときや、食事のあとに予定があって服へ油が付くことを避けたいときには、ガードの有無が気になりやすいポイントです。
ただし、ガードは煙を大幅に減らすための部品というより、油はねへの配慮を高める工夫として考えると違いを理解しやすくなります。
脂の多い食材をよく焼く家庭や、ダイニングテーブルで手軽に焼肉を楽しみたい人は、やきまるスリムの特徴を活かしやすいです。
煙や油はねを完全に防ぐ製品ではない点に注意
やきまるIIもやきまるスリムも、煙や油はねを完全になくす製品ではありません。
肉の種類、脂の量、焼く量、室内の風の流れによっては、煙を感じたり、周囲に細かな油が付いたりすることがあります。
とくに脂身の多い肉や味付け肉を続けて焼く場合は、通常より煙や油はねが出やすくなる可能性があります。
使用時は換気扇を回し、窓を少し開けるなど、室内の空気を入れ替えやすい環境を整えておくとよいでしょう。
また、水皿の水が少ない状態では使わず、説明書で案内されている量を守って準備することが大切です。
- 水皿には使用前に指定量の水を入れる
- 換気扇を回す、または窓を開けておく
- 脂の多い肉は一度に載せすぎない
- 水皿の状態を確認しながら使用する
煙の少なさは両モデルに共通する魅力ですが、油はねまでできるだけ抑えたいならやきまるスリムという見方をすると、自分に合う一台を選びやすくなります。
火力と焼き上がりに大きな差はなく、どちらも焼肉を楽しみやすい
やきまるIIとやきまるスリムは、肉をおいしく焼くための基本的な火力や焼き上がりに大きな差はありません。
どちらもカセットガスを使って手軽に加熱でき、食卓で焼きたてのお肉を楽しみやすいグリルです。
選ぶときは火力の違いよりも、普段焼きたい食材や使うシーンに合わせて考えると、満足しやすい一台が見つかります。
肉を焼く基本性能はほぼ共通
やきまるIIとやきまるスリムは、どちらも焼肉を中心に楽しむためのカセットガス式グリルです。
薄切り肉からカルビ、豚トロ、鶏肉などまで、家庭での焼肉に使いやすい火力を備えています。
お肉の表面を香ばしく焼きながら、食べやすいペースで追加していけるため、少人数でゆっくり食事をしたいときにも向いています。
火力は強ければよいというものではなく、食材に合わせて焼くスピードを調整しやすいことも大切です。
とくに薄切り肉は、焼きすぎると固くなりやすいため、焼き色が付いたら早めに裏返すとおいしく仕上がりやすくなります。
| 食材 | 焼くときのポイント |
|---|---|
| 薄切り牛肉・豚肉 | 焼きすぎないよう、色が変わったら早めに返します。 |
| 厚みのある肉 | 表面に焼き色を付けたあと、様子を見ながら中まで火を通します。 |
| 鶏肉 | 中心部まで十分に加熱できていることを確認します。 |
| 野菜 | 火の通りにくいものは薄めに切ると、肉と一緒に食べやすくなります。 |
両モデルとも、家で焼肉店のような雰囲気を楽しみたい人にとって使いやすい設計です。
焼き上がりの差を心配して選択肢を狭める必要は、あまりありません。
ステーキや海鮮、サムギョプサルにも活用できる
焼肉用の薄切り肉だけでなく、食材の大きさや量を調整すれば、ステーキ肉や海鮮、サムギョプサル風の食事にも活用できます。
ステーキを焼く場合は、一度に大きな肉を何枚も載せるより、食べる分ずつ焼くほうが火の通りを確認しやすくなります。
厚みのある肉は、表面だけが先に焼けやすいため、箸やトングで様子を見ながら少しずつ位置を変えると安心です。
えび、ホタテ、いかなどの海鮮は、加熱しすぎると食感が変わりやすいので、短時間で焼き上げるのがおすすめです。
サムギョプサル用の豚バラ肉は食べ応えがありますが、脂が出やすいため、載せる量を控えめにして焼くと扱いやすくなります。
食材を同時にたくさん並べるよりも、焼きながら少しずつ追加するほうが、焼きムラを抑えやすく、温かい状態で楽しめます。
- ステーキ肉は、厚みがあるものほど一度に載せすぎないようにします。
- 海鮮は水気を軽く拭き取ってから焼くと、調理中に扱いやすくなります。
- 野菜は、しいたけ・玉ねぎ・かぼちゃなどを薄めに切ると火が通りやすくなります。
- 味付け肉は焦げ付きやすいことがあるため、焼き色をこまめに確認します。
ただし、汁気の多い料理を煮込んだり、大量の食材を一度に調理したりする用途には向きにくい場合があります。
やきまるIIもやきまるスリムも、食卓で焼きながら食べる料理を楽しむ使い方にぴったりです。
快適に焼くための予熱と水皿の使い方
焼き始めをスムーズにするには、食材を載せる前に短時間予熱しておくことがポイントです。
プレートが温まってから肉を載せると、焼き始めに食材がくっつきにくくなり、焼き色も付きやすくなります。
予熱中に空のまま長く加熱し続けるのではなく、取扱説明書に従って準備したうえで、必要以上に加熱しすぎないようにしましょう。
水皿には、使用前に説明書で指定されている量の水を入れます。
水の量が適切かどうかは、快適に使うための基本となるため、準備の段階で毎回確認すると安心です。
- 本体を安定した平らなテーブルに置きます。
- 水皿に指定量の水を入れます。
- プレートなどを正しくセットし、カセットガスを装着します。
- 点火後、短時間予熱してから食材を載せます。
- 調理中も水皿の状態を確認し、必要に応じて使用を中断します。
また、冷蔵庫から出したばかりの肉を重ねて載せると、プレートの温度が下がりやすくなります。
肉は焼く少し前にパックから出し、重なりをほぐしておくと、食べたい分だけ載せやすくなります。
やきまるIIもやきまるスリムも、基本の準備と焼く順番を少し意識するだけで、自宅焼肉をより心地よく楽しみやすくなります。
焼き面積はほぼ同じで、どちらも少人数の食卓に合わせやすい

やきまるIIとやきまるスリムは、実際に食材を焼ける面積に大きな差はなく、どちらも1〜3人ほどで囲む自宅焼肉に使いやすいサイズです。
本体の形や横幅には違いがありますが、焼肉を楽しむときの量の目安はほぼ同じなので、人数よりもテーブルの空きスペースや収納場所に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
本体サイズと設置スペースの違い
やきまるIIは丸みのあるコンパクトな印象で、やきまるスリムは横長に見えやすい本体デザインです。
やきまるスリムは油はねを受け止めるためのガードが加わっているため、見た目の印象やテーブル上で必要になる横方向のスペースを確認しておくと安心です。
一方で、どちらも食卓の中央に置いて家族や友人と焼きながら食べる使い方を想定しやすい大きさです。
普段使っているダイニングテーブルが小さめの場合は、焼肉用の皿、たれ、飲み物まで置いた状態をイメージして選ぶとよいでしょう。
| 確認したいポイント | やきまるII | やきまるスリム |
|---|---|---|
| 本体の印象 | 丸みがあり、まとまりやすい形 | 横長ですっきりした形 |
| テーブルで見る場所 | 本体の周囲に皿を置けるか | 横幅と油はねガードを含めた置き場所を確保できるか |
| 向いている食卓 | コンパクトに焼肉を楽しみたい食卓 | テーブルまわりの汚れも気にしながら使いたい食卓 |
本体の寸法だけで決めず、グリルの周囲に手を伸ばせる余白があるかも大切なチェックポイントです。
壁際や棚のすぐそばではなく、食材を載せたり取り分けたりしやすい位置に置けるかを確認しましょう。
焼ける量はプレートの大きさで判断
焼ける量を比べるときは、本体全体の大きさではなく、食材を載せるプレート部分を見るのがわかりやすいです。
やきまるIIとやきまるスリムはプレートの形こそ異なりますが、焼き面積はほぼ同程度と考えられます。
そのため、どちらを選んでも、薄切り肉やひと口大の野菜を少しずつ焼きながら食べるスタイルに向いています。
- 1〜2人なら、食べるペースに合わせて無理なく焼きやすいです。
- 3人なら、肉と野菜を順番に載せながら楽しむと使いやすいです。
- 4人以上なら、一度にたくさん焼くよりも、焼き上がった食材を取り分けながら使うとスムーズです。
たとえば、カルビやロース、ピーマン、かぼちゃなどを同時にたくさん並べるより、最初は肉を中心に焼き、次に野菜を加えるとプレート上が混み合いにくくなります。
焼肉店のように多くの食材を一度に焼く用途よりも、会話を楽しみながら、できたてを少しずつ味わう食卓に合わせやすいグリルです。
人数が同じでも食べる量には個人差があるため、よく焼肉をする人数と、一度に並べたい食材の量を思い浮かべて選ぶとよいでしょう。
収納場所とカセットボンベ交換のしやすさも確認
購入前には、使うときだけでなく、しまうときの場所も確認しておくと毎回出し入れしやすくなります。
キッチンの棚や引き出しに収納したい場合は、本体の高さだけでなく、横幅と奥行きに余裕があるかを見ておきましょう。
やきまるスリムは横長の形のため、収納スペースによっては、やきまるIIよりも置き向きを考える必要がある場合があります。
- 収納棚の内寸を、幅・奥行き・高さの順に確認します。
- 本体のほかに、説明書などを一緒に保管する場所も考えます。
- 使用時にカセットボンベを交換する側へ、手を入れられる余裕があるか確認します。
- 取り扱いは必ず商品ごとの説明書に従います。
カセットボンベの交換は、本体をテーブルの端に寄せすぎたり、周囲に物を置きすぎたりすると行いにくくなります。
そのため、普段の食卓で使うなら、グリルの片側に少し空間を取れる配置が便利です。
焼き面積を重視するなら両者に大きな差はないため、設置しやすい形としまいやすい形を基準にすると、自分の暮らしに合う一台を選びやすくなります。
後片付けはテーブルの汚れを抑えやすいやきまるスリムが便利
後片付けの手間をできるだけ減らしたいなら、油はねガードを備えたやきまるスリムが便利です。
焼いている間にテーブルまわりへ飛びやすい油を抑えやすいため、食後にテーブルを拭く範囲を少なくしやすいでしょう。
ただし、グリル本体のお手入れが不要になるわけではないため、プレート・水皿・本体をそれぞれに合った方法でお手入れすることが大切です。
特に脂の多い肉を焼いた日は、温度が十分に下がってから早めに洗うと、こびり付きを落としやすくなります。
プレートと水皿を外して洗う基本のお手入れ
使い終わったら、まず本体が十分に冷めたことを確認してから、プレートと水皿を取り外します。
プレートに残った食材や油は、キッチンペーパーなどで軽く取り除いておくと、洗うときの負担を減らしやすいです。
水皿に水が残っている場合は、こぼさないようゆっくり捨ててから洗いましょう。
熱い状態のまま水をかけたり、すぐに洗ったりしないことも、部品を長く使うための基本です。
- プレートはやわらかいスポンジと台所用の中性洗剤で洗います。
- 水皿は油分が残りやすいため、ぬるま湯で汚れをゆるめてから洗います。
- 洗浄後は水気をよく拭き取り、湿気が残らないよう乾かします。
- 本体は水洗いせず、固く絞ったやわらかい布で汚れを拭き取ります。
やきまるスリムは油はねガードがあることで、プレートの外側やテーブルに付く油を抑えやすい設計です。
食後にテーブル全体を何度も拭く手間が気になる人には、こうした違いが日々の使いやすさにつながります。
一方で、肉の脂は水皿へ落ちるため、水皿の洗浄は毎回行うようにすると、次に使うときも気持ちよく準備できます。
ガード付き水皿に付着した油の落とし方
やきまるスリムの水皿は油はねを抑えるためのガード付きなので、形状に沿って油が付着することがあります。
細かなすき間や角に油が残っていないかを確認しながら洗うと、べたつきを残しにくくなります。
油汚れが気になるときは、いきなり強くこするよりも、まずぬるま湯と中性洗剤で少し置いて汚れをゆるめる方法が向いています。
- 水皿に残った水と油を捨て、キッチンペーパーで余分な油を拭き取ります。
- ぬるま湯と中性洗剤を使い、やわらかいスポンジでガードの内側やふちを洗います。
- 汚れが残りやすい部分は、やわらかいブラシなどで力を入れすぎずに洗います。
- 洗剤分を十分にすすぎ、水分を拭き取ってから乾燥させます。
金属製のたわしや研磨剤入りの洗剤は、表面を傷つけるおそれがあるため避けるのが無難です。
また、油を排水口へ一度に流すと詰まりの原因になることがあるため、油はできるだけ紙で拭き取ってから洗うと後始末がしやすくなります。
ガード部分まで洗うひと手間はありますが、焼いている最中の油はねを抑えやすい点は、やきまるスリムならではのうれしいポイントです。
本体の粉体塗装とフッ素樹脂加工の扱いの違い
やきまるスリムは、部位によって表面の加工が異なるため、同じように洗うのではなく、素材に合わせて扱うことが大切です。
本体の粉体塗装部分は、水に浸けず、汚れが気になる部分をやわらかい布で拭き取るお手入れが基本になります。
プレートや水皿に使われているフッ素樹脂加工の部分は、汚れを落としやすい一方、傷が付くと扱いにくくなることがあります。
| 部位 | 主なお手入れ方法 | 避けたい扱い |
|---|---|---|
| 本体の粉体塗装部分 | 固く絞った布で拭く | 水洗い・水に浸けること |
| プレートのフッ素樹脂加工部分 | やわらかいスポンジで洗う | 金属製たわし・強い研磨 |
| 水皿のフッ素樹脂加工部分 | 油を拭いてから中性洗剤で洗う | 強くこすること・鋭利な道具の使用 |
本体についた油は、放置すると拭き取りにくくなりやすいため、冷めたあとに早めに拭くと負担を抑えられます。
プレートや水皿についても、焦げ付きや油汚れを無理に削り取ろうとせず、洗剤でゆるめながら落とすのが安心です。
部品ごとのお手入れ方法は、購入した商品の取扱説明書を優先して確認してください。
テーブルの拭き掃除まで含めた食後の片付けを少しでも軽くしたい人にとって、やきまるスリムは取り入れやすい選択肢です。
焼肉以外も幅広く調理したいならマルチスモークレスグリルも選択肢

焼肉だけでなく、たこ焼きや焼き料理なども食卓で楽しみたいなら、イワタニのマルチスモークレスグリルも候補になります。
一方で、使う目的がほぼ焼肉に決まっているなら、機能を絞ったやきまるシリーズのほうが選びやすいです。
「休日は焼肉、平日は別の料理にも使いたい」という人は、調理の幅で選ぶと後悔しにくくなります。
カセットガス マルチスモークレスグリル CB-MSG-1の特徴
カセットガス マルチスモークレスグリル CB-MSG-1は、食卓で複数のメニューを作りやすいように考えられたカセットガス式の調理器具です。
焼肉用のプレートだけに用途を限定せず、付属プレートを使い分けながら、たこ焼きや焼き野菜などを楽しめる点が魅力です。
家族や友人と食卓を囲みながら、その日の気分でメニューを変えられるため、ホームパーティー用の一台を探している人にも向いています。
焼肉専用機ではなく、食卓調理を楽しむための多用途モデルとして考えると、やきまるシリーズとの違いをイメージしやすいです。
| 見たいポイント | マルチスモークレスグリルのイメージ |
|---|---|
| 主な使い方 | 焼肉に加えてたこ焼きや焼き料理 |
| 向いている食卓 | メニューを変えながら楽しみたい食卓 |
| 選ぶメリット | 一台で料理のバリエーションを広げやすい |
| 確認したい点 | 収納場所やプレートの保管場所 |
プレートの種類が増える分、料理ごとに必要な部品を選ぶ楽しさがある一方で、収納時には本体と付属品をまとめて置ける場所が必要になります。
キッチン収納や棚に余裕があるかを、購入前に確認しておくと安心です。
付属品やセット内容は販売時期や購入先によって案内が異なる場合があるため、購入前に公式の商品ページや販売ページで内容を確認してください。
焼肉中心ならやきまるシリーズが選びやすい
「家で食べる焼肉をもっと楽しみたい」という目的がはっきりしているなら、やきまるシリーズがなじみやすい選択です。
やきまるシリーズは焼肉を囲む時間に合わせて考えられているため、プレートを替えてさまざまな料理を作ることよりも、焼肉を気軽に始めたい人に向いています。
使うたびに献立を考え込まず、肉や野菜を用意して焼肉を楽しむスタイルなら、専用性のあるモデルのほうが出番を作りやすいでしょう。
また、プレートの使い分けが少ないほうが気楽と感じる人にも、やきまるシリーズは取り入れやすいです。
- 焼肉をする頻度が高い人
- 操作や準備をできるだけシンプルにしたい人
- たこ焼きなどは別の調理器具で作る予定の人
- 収納する部品を増やしたくない人
反対に、焼肉の頻度はそれほど高くなくても、食卓でいろいろなメニューを作りたい場合は、マルチスモークレスグリルの活躍の場が広がります。
どちらが上というよりも、自宅でどんな食卓時間を過ごしたいかで選ぶことが大切です。
たこ焼きなど調理の幅を広げたい場合の選び方
たこ焼きや焼き野菜、食卓で仕上げる料理まで楽しみたいなら、まず「焼肉以外のメニューを月に何回作りそうか」を考えてみてください。
年に数回だけたこ焼きをする程度なら、焼肉用としてやきまるシリーズを選び、必要になったときに別のたこ焼き器を用意する方法もあります。
一方で、友人を招く機会が多い人や、休日にみんなで料理を作る時間が好きな人なら、マルチスモークレスグリルの多用途さを活かしやすいです。
- 焼肉以外に作りたい料理を書き出す
- その料理を作る頻度をイメージする
- プレート類を置く収納スペースを確認する
- 焼肉専用の気軽さと多用途性のどちらを優先するか決める
選ぶときは「できる料理が多いから」だけで決めるより、実際に使う場面を想像することがポイントです。
たこ焼きや食卓調理を楽しむ予定が具体的にあるならマルチスモークレスグリル、焼肉の時間を手軽に楽しみたいならやきまるシリーズという考え方で選ぶと、自分の暮らしに合いやすくなります。
油はね対策ならやきまるスリム、価格重視ならやきまるIIが選びやすい
テーブルまわりの油はねをできるだけ抑えたいなら、やきまるスリムを選ぶのがおすすめです。
一方で、購入費用を抑えながら自宅で焼肉を楽しみたいなら、やきまるIIが選びやすいでしょう。
どちらが合うかは性能の優劣だけではなく、焼肉をする頻度やお手入れにかけられる時間、購入時に重視したい予算によって変わります。
価格差と使い方から考える選び方
やきまるスリムは、焼肉中や食後のテーブルまわりをなるべくすっきり保ちたい人に向いています。
服やテーブルクロスへの油はねが気になる人、食後の拭き掃除を少しでも楽にしたい人は、やきまるスリムの特徴を活かしやすいです。
やきまるIIは、必要な機能を備えた焼肉グリルをできるだけ手に取りやすい価格で選びたい人にぴったりです。
焼肉をする回数がそれほど多くない場合や、初期費用を抑えてカセットガス式グリルを試したい場合にも検討しやすいでしょう。
| 重視したいこと | 選びやすいモデル |
|---|---|
| テーブルまわりの油はねを抑えたい | やきまるスリム |
| 食後の掃除の負担を軽くしたい | やきまるスリム |
| 購入費用をできるだけ抑えたい | やきまるII |
| シンプルに自宅焼肉を始めたい | やきまるII |
迷ったときは、本体価格の差額だけでなく、購入後に「掃除が面倒で使わなくなる心配があるか」まで考えると選びやすくなります。
焼肉をするたびに油はねが気になりそうなら、少し予算を足してやきまるスリムを選ぶという考え方もあります。
初めて購入する人に向いているモデル
初めてやきまるシリーズを購入する人は、自分が何をいちばん気にしそうかで選ぶのがおすすめです。
焼肉後の片付けや部屋の汚れが心配なら、やきまるスリムのほうが満足しやすいでしょう。
まずは自宅で気軽に焼肉を楽しめる環境を整えたいなら、やきまるIIでも十分に候補になります。
- 掃除の手間をできるだけ減らしたい人:やきまるスリム
- 予算を優先して選びたい人:やきまるII
- 白い家具や布製品が多く、油はねが気になる人:やきまるスリム
- 使用頻度がまだわからない人:やきまるII
特に一人暮らしや二人暮らしを始めたばかりで、キッチン家電に大きな予算をかけにくい場合は、やきまるIIから取り入れる方法も無理がありません。
反対に、友人を招いて焼肉をする機会が多い人は、食卓をきれいに保ちやすいかを重視すると後悔しにくいです。
やきまるIIから買い替える価値がある人
すでにやきまるIIを持っている場合は、問題なく使えているなら急いで買い替える必要はありません。
ただし、焼肉をするたびにテーブルまわりの油はねや掃除の手間が気になっているなら、やきまるスリムへの買い替えを検討する価値があります。
買い替えを考えやすいのは、生活スタイルが変わって焼肉をする回数が増えた人や、食卓の家具を大切に使いたい人です。
- 食後にテーブルや床を拭く手間が気になっている
- 焼肉をする頻度が以前より増えた
- 新しい家具やラグへの油はねを抑えたい
- 来客時にも使いやすいモデルに替えたい
一方で、やきまるIIの使い心地に満足していて、油はね対策をテーブルマットなどで工夫できているなら、そのまま使い続ける選択でもよいでしょう。
買い替えの決め手は、新しさよりも日々感じている不便を減らせるかどうかです。
実売価格と付属品を確認してから選ぶ
やきまるスリムとやきまるIIは、販売店や時期によって実売価格が変わるため、購入前に複数の販売先を確認することが大切です。
本体価格だけを見るのではなく、送料の有無やポイント還元、付属品の内容も合わせて比べると、納得しやすい買い物になります。
カセットガスは別途用意することがあるため、自宅に対応するカセットガスがあるかも確認しておくと安心です。
- 希望するモデル名を確認する
- 本体価格と送料を合わせて比べる
- 付属品や保証に関する案内を確認する
- 対応するカセットガスを用意できるか確認する
- 油はね対策と予算のどちらを優先するか決める
価格差が小さいタイミングならやきまるスリム、差額を抑えたいならやきまるIIというように、その時点の販売価格を見て最終判断するのもおすすめです。
自分の暮らしに合う一台を選べば、おうち焼肉の時間をもっと気軽に楽しめます。
まとめ
この記事のポイントをまとめます。
- やきまるスリムとやきまるIIの主な違いは、油はねガードと本体上部の表面加工です。
- 「やきまる3」は通称で、正式名称は「カセットガス スモークレス焼肉グリル “やきまるスリム” CB-SLG-3」です。
- 煙を抑えやすい基本設計はどちらも共通しており、大きな差はつけにくいです。
- 油はねをできるだけ抑えたいなら、ガード付きのやきまるスリムが向いています。
- 火力や焼き上がり、焼き面積はほぼ同等で、どちらも1〜3人ほどの食卓に合わせやすいです。
- 後片付けの負担を減らしたい人には、テーブル周りが汚れにくいやきまるスリムが便利です。
- 焼肉以外の料理も楽しみたい場合は、マルチスモークレスグリルも候補になります。
- 油はね対策を重視するならやきまるスリム、購入費用を抑えたいならやきまるIIが選びやすいです。
イワタニのやきまるスリムとやきまるIIは、どちらもおうち焼肉を気軽に楽しみたいときに頼りになるグリルです。
焼き上がりの基本性能は近いため、「焼肉のあとにテーブルを拭く手間を減らしたいか」を基準にすると、自分に合うほうを選びやすくなります。
脂の多いお肉をよく焼く人や、お部屋の汚れが気になる人には、油はねガード付きのやきまるスリムがぴったりです。
一方で、なるべく予算を抑えながら焼肉専用グリルを取り入れたいなら、やきまるIIでも十分に楽しめるでしょう。
使う人数や置き場所、焼肉をする頻度もイメージしながら、食卓で過ごす時間がもっと楽しくなる一台を選んでみてください。
